ウクライナ国防省情報総局によると、クリミア南部のセバストポリで13日に爆発が発生しました。この爆発により、セバストポリ造船所（オルジョニキーゼ船舶修理工場）の設備が被害を受け、大型揚陸艦と潜水艦が破壊された可能性があると明らかにされました。
ウクライナ軍の大戦果、造船所に入渠していた大型揚陸艦と潜水艦も損傷した可能性
セバストポリでの爆発による大規模な火災の写真や動画がSNS上に広まり、ウクライナ国防省情報総局（GUR）は「セバストポリ造船所の設備が被害を受け、大型揚陸艦と潜水艦が破壊された」と発表しました。さらに、ウクライナ空軍も「パイロット達の素晴らしい活躍に感謝する」と述べ、ウクライナ軍にとっては久しぶりの大戦果となりました。
攻撃方法やロシア軍への被害についてはまだ詳細が分かっていませんが、NASAのFIRMSでもセバストポリ造船所周辺での大規模な火災が確認されているため、黒海艦隊にとっては無視できない損害が発生したことは明らかです。
もしも実際に造船所に入渠していた大型揚陸艦と潜水艦が損傷していた場合、黒海艦隊は巡航ミサイルやShahed-136のプラットフォームの一部を失うことになります。したがって、ウクライナ軍にとっては久々の大戦果と言えるでしょう。
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