9月最後の週、関東から西で真夏日が続く!万全な暑さ対策を

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この記事では、9月最後の週の天気についてお伝えします。関東から九州では、30℃以上の真夏日が続く見込みです。特に26日(火)以降は湿度も高くなり、体にこたえる暑さが続きますので、熱中症対策には万全を期しましょう。

前半(25日~10月1日):「中秋の名月」はお月見を楽しめそう

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25日(月)は全国的に晴れるでしょう。乾いた空気に包まれて、洗濯日和になりそうです。

26日(火)から28日(木)頃は、前線が日本海にのびる見込みです。北海道と東北は雨の降る所がありますが、関東から九州、沖縄は晴れ間が広がるでしょう。

9月29日(金)は「中秋の名月」で、今年は満月です。広い範囲で晴れて、お月見を楽しむことができそうです。30日(土)と10月1日(土)も晴れ間の広がる所が多いですが、東北や関東、東海では前線や湿った空気の影響で、雨が降りやすいでしょう。

最高気温は平年より高く、関東から西では30℃以上の真夏日が多くなりそうです。25日(月)は暑さはまだまだ大丈夫ですが、26日(火)からは湿度が高くなり、体に負担をかける暑さが続くでしょう。

万全な熱中症対策を

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あす25日(月)から10月1日(日)までの熱中症情報を見ますと、沖縄は「危険」ランクが続き、九州から近畿は、「厳重警戒」ランクの日がほとんどです。東海は28日(木)から30日(土)にかけて、関東は29日(金)と30日(土)に「厳重警戒」ランクとなりそうです。東北でも「警戒」ランクの日があるでしょう。

26日(火)以降は湿度が高く、蒸し暑い日が多くなりそうです。湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症のリスクが高まります。9月も終わりですが、万全な暑さ対策が必要です。夏の疲れが出やすい時期ですので、バランスの良い食事や十分な睡眠をとって、体調を崩さないようにお気をつけください。

後半(10月2日~7日):朝晩は涼しくなりそう

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10月2日(月)以降は、北海道と東北は晴れの日が続く見込みです。関東は前線や湿った空気の影響を受けるため、4日(水)頃からぐずついた天気が続くでしょう。東海から九州も、5日(木)頃から曇りや雨の日が多くなりそうです。沖縄は晴れ間の広がる日が多いでしょう。

最高気温は、3日(火)頃まで平年より高い所がありますが、4日(水)以降は広い範囲で平年並みとなる見込みです。昼間は半袖で過ごせる日が多いですが、朝晩は涼しくなるでしょう。カーディガンなど羽織るもので、うまく服装を調節してください。

この情報は、日本気象協会の久保智子さんからのものです。

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