「今までありがとう」の書き置き 行方不明の女子高校生(16)どこに…友人「夏休み明け、口数減った気が」

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長野県大町市の女子高校生が行方不明になっているとの報道がありました。この16歳の女子高校生は、夏休み明けから口数が減り、友人たちは心配しています。「今までありがとう」という書き置きと共に彼女は姿を消しました。

8月末から行方不明

行方不明になっているのは、長野県大町市八坂に住む仁科日花さんです。彼女の家族は8月29日の夜10時、自宅の居間で最後に彼女を確認しましたが、それ以降の彼女の行方を知る手がかりはありません。

仁科さんは身長167センチ、体重58キロで、黒髪のショートボブに丸顔という特徴を持っています。また、コンタクトレンズか眼鏡を使用しています。行方不明時に身に着けていた服装は白の長そでシャツ、紺色のふくらはぎ丈のキュロット、水色のリュックサック、白いスニーカー、白い二つ折り財布(黒いクマのイラスト入り)です。

「今までありがとう」の書き置き

彼女の部屋には、家族に宛てた「今までありがとう」というメッセージが書かれた書き置きが残されていました。警察によると、彼女は数日分の着替えを持って自宅を出た可能性があるとのことです。

夏休み明け、口数減った気が

彼女の友人たちは、夏休みが明けてから彼女の様子が暗くなっていたように感じます。口数も減ったようで、少し疲れているのかもしれません。しかし、彼女が行方不明になるなんて誰も予想していませんでした。友人たちはただ一つ、彼女が無事であることを願っています。「彼女が帰ってきたら、『お帰り』と言ってあげたい。いつも通り接したいです」と友人は話します。

警察にはこれまでに60件ほどの情報が寄せられましたが、有力な手がかりは得られていません。引き続き情報提供を呼びかけています。

情報元リンク: 日本ニュース24時間

長野放送