男子高校生がスーパー利用客らを包丁で切りつけ 店内映像を入手…通り魔的犯行か

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新潟県の商業施設で18歳の男子高校生が、女性客ら3人に切りつけるなどして現行犯逮捕されました。この事件に関する店内映像が入手されています。なぜ高校生がこのような犯行に及んだのか、その理由について考えてみましょう。

“鮮魚売り場”に警察官 規制線も

9月25日午後1時半ごろ、新潟・長岡市にある「アピタ長岡店」の店内で撮影された映像には、白いシートでフロアの一角を覆っている複数の警察官が写っています。利用客の女性が、警察官の方を向いて立ち止まる様子も確認できます。

事件発生から2時間後に撮影されたこの映像には、規制線が張られている様子や、警備に当たる警察官の姿が映っています。この事件が起きたのは、「アピタ長岡店」の1階、鮮魚売り場コーナーです。

当時、現場に居合わせた利用客は「こんなの初めて見ました。まさか高校生がこういう事件を起こすとは、わからなかった」と話しています。

3人ケガ 被害者とは面識なし

午前11時半前、店員から警察に「見知らぬ男に切りつけられた」と110番通報がありました。警察によると、40代の女性が包丁で喉を刺され、60代の女性も刺され、さらに40代の男性従業員が高校生を取り押さえる際、背中を負傷しました。

幸い、3人とも意識はあり、命に別条はないとのことです。

この事件で現行犯逮捕されたのは、長岡市在住の18歳の男子高校生です。男子高校生は被害者と面識がなく、「言い訳はありません」と容疑を認めています。

警察は、この事件を通り魔的な犯行とみて、詳しい動機や経緯を調査しています。

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この記事の情報元:Yahoo!ニュース