ここ最近、朝晩が涼しくなり、秋の訪れを感じる人も多いのではないでしょうか。しかし、気温の変化は蚊にとっても影響を与えます。実は、この季節こそが蚊にとって活発な時期であり、注意が必要なのです。今年は海外でもデング熱などの蚊媒介感染症が流行しているとの報告もあります。
蚊は秋に活性化 大量発生に要注意
蚊に刺される被害も増加しています。神奈川在住の50代の男性は、仲間とのバーベキュー中に蚊に刺され、足だけでなく体のさまざまな部位に合計42カ所も刺されました。彼はこれまでに経験したことのないほどの刺され方に驚き、病院で治療を受けることになりました。蚊に刺される被害はかゆみだけではなく、日本脳炎などの感染症にもつながる可能性があることにも注意が必要です。
蚊は夏のイメージがありますが、実は秋になると活動が活発化し、大量発生するのです。
竹やぶやお墓での大量発生も報告されています
東京・目黒区のあるお寺では、蚊の大量発生が報告されており、消毒作業が行われていました。蚊の駆除を専門とする業者によると、蚊は暗くて水がある場所を好む傾向があります。特に竹のような場所には多くの蚊が隠れており、暑さが和らいだ秋になるとさらに増えてきます。
「去年はあまり気にしなかったけど、今年は蚊が多い」と感じる人もいます。蚊に刺される被害を避けるために、蚊取り線香などの対策を行いましょう。
これからの季節、蚊による刺されなどの被害に注意が必要です。早めの対策を行い、快適な秋を過ごしましょう。
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