2週間天気 強い寒気が南下、季節が進む 先島諸島は台風に注意

こんにちは、みなさん!今週の天気予報をお伝えします。この先、秋本番を迎える前に強い寒気が流れ込む見込みです。特に北日本や東日本付近では、この時期としては珍しい寒さになるかもしれません。北海道の山や峠では雪が舞うかもしれませんので、車の運転にはくれぐれもご注意ください。一方、沖縄の先島諸島では台風14号が接近する恐れがありますので、くれぐれもお気をつけください。

この時期としては強い寒気が南下 季節が進む

4日(水)から5日(木)にかけて、低気圧が北海道の北を進み、前線が北日本付近を通過すると予想されています。この日以降、北日本や東日本付近には、この時期としては珍しい強い寒気が流れ込むでしょう。特に北海道北部では上空1500メートル付近に0℃以下の寒気が入ると予測されています。北海道や東北では荒れた天気となり、山や峠では雪が舞う可能性があります。車の運転に際しては、路面状況の変化に十分ご注意ください。今年の初冠雪の便りも聞こえてきそうです。

一方、本州付近は秋晴れの日が多くなるでしょう。ただし、4日(水)と9日(月)には南部地域に前線が影響を与え、太平洋側を中心に雨が降るかもしれません。全国的には平年並みの最高気温が予想されます。北海道では5日(木)以降は20℃に届かず、日中も上着が必要になるかもしれません。また、9日(月)の最低気温は札幌市で一桁まで下がる見込みです。関東から九州でも厳しい残暑は収まり、最高気温は30℃に届かない地域がほとんどとなる見込みです。最低気温も都市部などでは15℃前後まで下がり、朝晩は肌寒く感じることが多くなるでしょう。

台風14号 先島諸島に接近の恐れ

台風14号は3日(火)から4日(水)にかけて、非常に強い勢力で沖縄の宮古島や石垣島などの先島諸島に接近する恐れがあります。先島諸島の沿岸ではうねりを伴い、2日(月)から3日(火)にかけてはしけや波が高くなるでしょう。また、4日(水)から5日(木)頃には警報級の高潮が起こる恐れもありますので、海岸には近づかないようご注意ください。沖縄本島地方の沿岸でも3日(火)からしけるでしょう。

台風の影響で2日(月)の夜から風が強く吹き、3日(火)には非常に強い風が吹く見込みです。また、4日(水)は台風の進路によっては暴風になる可能性があります。台風周辺では活発な雨雲や雷雲も予想されますので、落雷や突風、急な強い雨にも十分ご注意ください。

爽やかな秋晴れの日が多い

10日(火)以降は本州付近は爽やかな秋晴れの日が多くなるでしょう。ただし、沖縄では10日(火)と13日(金)には雨が降る可能性があります。

この頃でも、最高気温は平年並みです。日中は爽やかな陽気が広がるでしょう。最低気温も平年並みで、札幌市では一桁まで下がる日が多く、肌寒さを感じることがあります。関東から九州でも朝晩はヒンヤリと冷え込み、東京都心では15℃前後まで下がる日が多くなりそうです。

今年は9月も厳しい残暑が続きましたが、秋も深まってきます。体調を崩さないよう、上手に服装を調節しましょう。

本日の天気予報は以上です。お出かけの際はお気をつけて!詳細は日本ニュース24時間でご確認ください。

参照元:ニュースヤフー