ウーバーバイク、相次ぎ盗まれる 池袋周辺、配達中狙ったか 警視庁

ウーバーイーツ

東京都豊島区のJR池袋駅周辺で、「ウーバーイーツ」など飲食宅配代行サービスの配達員のバイクが盗まれる被害が相次いでいることが28日、捜査関係者への取材で分かった。

盗まれるバイクの被害が増加

警視庁は、エンジンをかけたままバイクから離れるのを狙った連続窃盗事件とみて捜査している。池袋駅周辺では8月31日から今月20日までの間に、ウーバーイーツや出前館などの配達員の原付きバイクが9件盗まれているという。

被害の状況

被害に遭ったバイクはすべて配達員個人の所有で、宅配先のマンション前などに停車していました。配達員は料理を届ける間、エンジンをかけたバイクから離れずにいるのですが、その間にバイクが盗まれてしまっていたのです。配達員は料理を入れたバッグを持ち歩いており、それに宅配サービスの名前が大きく表示されています。

ウーバーイーツの人気

ウーバーイーツでは、事前に登録した配達員が空き時間に仕事を請け負うことができ、副業として非常に人気があります。日本法人によると、全国で10万人以上の配達員登録者がおり、彼らはウーバーと業務委託契約を結んでいます。配達中の事故などはウーバーの保険でカバーされる一方、盗難被害は保険の対象外となっています。

ウーバーイーツの対応策

ウーバーイーツには、盗難被害の報告が相次いで寄せられているとのことで、同社は配達員に対して盗難対策として、料理の受け取りや宅配先に届ける際には、必ず鍵をかけるように呼びかけています。

ウーバーバイクの盗難被害が増えている池袋周辺で、警視庁が連続窃盗事件として捜査しています。配達員の皆さんは、安全対策を忘れずに、ウーバーイーツの配達に励んでください。

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