BOØWYファンが聖地集合!解散から35年、「変わらないものの象徴」を感じる演奏イベントが開催される!

BOØWY(ボウイ)というロックバンドをご存知でしょうか?若者たちを熱狂させた彼らの聖地は、群馬県高崎市とされています。1980年代に活躍し、戦後3人の首相を輩出した高崎市から輩出されたBOØWY。11月4日、BOØWY関連の楽曲を演奏するイベント「拝啓ボウイ様」が開催されます。このイベントには、公募で集まった16組のグループが参加し、高崎市もてなし広場で終日開催されます。いったいなぜ、解散から35年後になってもBOØWYが街おこしの主役なのでしょうか。今回は、BOØWYのファン歴30年以上の記者が、イベントの実行委員長である田島圭次郎さん(43歳)にインタビューしました。

冷凍保存されたように色あせない魅力

BOØWYのメンバーである氷室京介さん、布袋寅泰さん、松井恒松さんの3人は、高崎市出身です。彼らの活動期間はわずか7年間でしたが、彼らの楽曲は時が経っても色あせることがありません。私自身もBOØWYを知ったのは解散後でした。中学生の頃、兄の部屋から流れてくる「B・BLUE」に魅了されました。本「BOØWY STORY 大きなビートの木の下で」を友達と回し読みして、BOØWYが持つ反骨精神に触れながら中高生時代を過ごしました。今でも、高速道路に乗る前に「ハイウェイに乗る前に」を選曲したり、スーツケースを見ると「MEMORY」が思い浮かび、雨の日にはつい「RAIN IN MY HEART」を口ずさんでしまいます。

伝説的なストーリー、次世代へ

今回のイベントは、昨年に続いて2回目の開催となります。主催は市民有志の団体「高崎おとまちプロジェクト」で、2012年からJR高崎駅周辺での路上ライブを支援しています。高崎から全国を熱狂させ、伝説となったBOØWYのストーリーを次世代に伝え、新たな象徴となるミュージシャンを育てることがこのイベントの目的です。

昨年のイベントでは、高崎駅前の広場に約3000人の観客が集まりました。田島さんは「最初は特別な1回限りのイベントを予定していましたが、BOØWYをきっかけに音楽活動を始めた人が多く、全国のファンが高崎に特別な思いを持っていることがわかりました。このイベントを続ける価値があると感じ、今年も開催することにしました。」と語りました。

このBOØWYの演奏イベント「拝啓ボウイ様」は、BOØWYファンにとっては見逃せないものとなることでしょう。一度解散した彼らの音楽が、35年後の今も多くの人々に愛され、色あせることのない魅力を放っていることを感じる素晴らしいイベントです。今後も高崎市が音楽の街としてさらに発展し、新たな伝説が生まれることを期待しています。

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