ハロウィーンイベント中に起きた悲劇。神戸市北区の総合公園「しあわせの村」で、ステージ上の看板が倒れ、9歳の女の子が重傷を負いました。この事故について、兵庫県警や消防が詳細を調査しています。
事故の概要
神戸市北区の総合公園「しあわせの村」では、ハロウィーンイベントが開催されていました。しかし、29日午後0時50分ごろ、女の子がステージ上の看板によってけがをしたという通報が110番に寄せられました。
兵庫県警や消防によると、9歳の小学3年生の女の子は左足のすねを骨折する重傷となりました。ただし、幸いなことに、命に別条はないとのことです。この看板は、ハロウィーンイベントのために設置されたもので、兵庫県警は詳しい状況を調査中です。
倒れた看板の詳細
主催者や兵庫県警の話によると、倒れた看板は横約5.4メートル、高さ約2.4メートル、重さは約100キロでした。金属製の重り四つを用いて30キロで固定され、約50センチの高さのステージに設置されていました。女の子はステージの後方を歩いていたところ、看板が倒れて当たったそうです。主催者側は「事故当時、風が強かった」と話しています。
この事故は、イベント参加者たちにとって非常に悲しい出来事でした。命に別条がなくても、9歳の女の子が骨折するというのは大きな衝撃です。今後、兵庫県警の調査結果を待ちながら、イベント主催者や公園の安全対策の見直しが行われることを願っています。
