両陛下、天皇賞を観戦 11年ぶり「天覧」競馬、皇后さま初

天皇賞・秋の観戦に訪れ、貴賓室から手を振られる天皇、皇后両陛下=29日午後、東京都府中市の東京競馬場(代表撮影)

天皇陛下と皇后陛下が、東京競馬場で行われた第168回天皇賞・秋を観戦されました。この天皇陛下の観戦は、平成時代の2005年以来、12年ぶりの3回目となります。また、皇后陛下が競馬を観戦するのは初めてのことです。

両陛下は、スタンド8階の貴賓室バルコニーから双眼鏡を使ってレースを見守りました。レースでは、1番人気のイクイノックスが優勝しました。ルメール騎手が馬上から礼をし、両陛下は拍手で祝福しました。

天皇陛下は「すごいレースでしたね」と感想を述べられ、皇后陛下は「前の週も(菊花賞でルメール騎手が)勝ってますよね」とおっしゃいました。レース後には、両陛下と同騎手が面会したそうです。

観戦の前に、両陛下は東京競馬場内にある日本中央競馬会(JRA)の競馬博物館に立ち寄り、天皇賞の歴史などに関する記念特別展を見学されました。

この観戦は、競馬法制定100年を機にJRAが招待したものであり、天皇陛下は皇太子時代の2007年と2014年にも東京競馬場で日本ダービーを観戦されています。

※参照元:日本ニュース24時間


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