きょう7日 関東で発達した雨雲が激しい雨をもたらす

画像:tenki.jp

きょう7日の関東では、昼前に前線に伴う発達した雨雲がかかります。局地的には激しい雨と強風に見舞われ、横なぐりの雨が降ることもあります。低地の浸水や土砂災害、川の増水にはくれぐれも注意が必要です。

関東、朝に大雨のピークを迎える

画像:tenki.jp

きょう7日は、前線が関東地方を通過するため、朝までは広範囲にわたり雨が降るでしょう。沿岸部では昼前にかけて雨脚が強まります。

長時間の降雨は予測されていませんが、局地的には1時間に40ミリの「激しい雨」が降ることもあります。明日の8日午前6時までの24時間降水量は、一部地域では80ミリに達する予想です。

低地の浸水や土砂災害、川の増水にはくれぐれも注意が必要です。また、低気圧の発達や前線の活動が活発化した場合は、警報レベルの大雨になる可能性もあります。

さらに、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象条件になっています。夕方以降は、落雷や突風にも注意が必要です。

激しい雨とはどのような雨なのか?

画像:tenki.jp

激しい雨とは、1時間に30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を指します。これはまるでバケツをひっくり返したように降るイメージです。傘をさしていても濡れるほどの勢いで、木造住宅の屋内では寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。屋外では道路が川に変わり、高速道路の車はタイヤと路面の間に水の膜ができ、ハイドロプレーニング現象によりブレーキが効かなくなる恐れがあります。

激しい雨が予想される地域では、土砂災害や低地の浸水、川の増水に十分に注意してください。

夜はヒンヤリ、上着を持ってお出かけを

画像:tenki.jp

沿岸部も午後には雨が止み、晴れ間が広がるでしょう。暖かい空気の中に日差しが加わるため、気温は急上昇します。東京都心や横浜、前橋では最高気温が26℃になり、熊谷では27℃まで上がる予想です。これらの地域では夏日となります。東京都心では、11月に2日連続で夏日になるのは初めてのことです。

しかし、次第に北から冷たい風が吹き始め、夜は急激に冷え込むでしょう。午後9時には20℃を下回る地域が多く、北風の影響で体感温度も下がるでしょう。夜には上着が必要になるかもしれません。

本日の気象情報をお伝えしました。安全運転や適切な服装でお出かけください。


Source link: 日本ニュース24時間