札幌市で車の脱輪タイヤが女の子に直撃、「心の余裕ない」男による整備ミスが原因か

札幌市で発生した事故で、車の脱輪タイヤが4歳の女の子に直撃し、彼女は意識不明の重体となっています。この事故に関与した男性は、車の整備を依頼された知人であり、彼は取材に応じながら涙を流しました。

「事故前にハンドルのブレを感じていた」

事故の原因となった49歳の若本豊嗣容疑者は、札幌市で働く会社員です。若本容疑者はフードをかぶり、うつむきながら車に乗り込んだという姿が防犯カメラに映っていました。警察の調査によれば、事故の直前には車の周りを確認する様子が観測されています。

知人の依頼で車を整備した若本容疑者は、「事故前にハンドルのブレを感じていた。車に違和感があった」と述べています。この整備を依頼した知人は取材に対して、「今は心の余裕がない。娘さんのことだけです」と泣きながら答えました。

若本容疑者の親族によれば、彼は過去にサッシ工や整備工として働いており、車には興味があったそうです。捜査員たちは事故直前に整備されたとされる建物に家宅捜索を行いました。

警察は、若本容疑者が車の不具合を感じながらも運転を続けた可能性を調査しています。

画像

この事故の詳細については、日本ニュース24時間でご覧いただけます。

(参照リンク:Yahoo!ニュース