土曜にかけて荒天 暴風警戒 西日本で積雪の恐れ・真冬の寒さ 日曜は寒さ和らぐ

日本ニュース24時間

土曜にかけて荒れた天気が予想されています。西日本では強風や積雪の危険もありますが、日曜日には寒さが和らぐでしょう。

きょう17日 各地で大荒れ 暴風警報エリア広がる 福岡でヒョウを観測

きょう17日は、2つの低気圧が東へ進みながら、日本列島全体に雨や風が強まる荒れた天気となりました。

北海道の伊達市大滝では、12時間で151.5ミリもの雨が降り、11月としては過去最も多い雨量が観測されました。大雨が降った地域では、川の増水などに注意が必要です。

沿岸部では風も強まり、千葉県勝浦市では最大瞬間風速27.1メートル、北海道室蘭市では26.4メートルを観測しました。特に風が強い地域では、看板が落下するなどの危険に警戒が必要です。

現在、北海道の日本海側と九州北部で暴風警報が発令中です。さらに明日18日には、日本海側を中心に暴風警報が広がる見込みです。走行中のトラックが横転するような風が吹くこともあるため、沿岸部では特に注意をしてください。

福岡市では午後5時27分に直径5ミリのヒョウが観測されました。寒気の影響で大気が不安定になっています。

あす18日 西日本は山は大雪 平地で積雪も 晴れる所も風冷え・雨対策を

あす18日からは日本付近の気圧配置が冬型に変わります。冷たい空気が南下し、特に西日本は平地でも雪が降る可能性があります。

日本海側では断続的に雨が降り、中国地方や九州北部の山では大雪になる恐れがあります。風も非常に強く吹くため、平地でも雪が降ることがあります。山陽の広島市などでも一時的に雪が降るかもしれません。平地でも積雪がある場合は、交通に影響が出る可能性があるため、出かける際には余裕を持って行動してください。

関東や東海などでは日差しが戻りますが、風が非常に強く吹くことがあり、急な雨や雷雨にも注意が必要です。

情報の出典:日本ニュース24時間