「ただの事務長なんだからあなたが決めるな」市民病院の40代院長がパワハラで停職処分 被害者の事務長は退職

三重県志摩市の志摩市民病院の院長が、パワハラ問題で停職処分となりました。被害者である事務長は退職せざるを得ない状況となりました。

「アホか、お前は」と暴言

志摩市民病院の40代の男性院長は、2019年に病院の事務長に対して暴言を浴びせるパワハラ行為を繰り返していました。具体的には、「アホか、お前は」「バカなのか」といった言葉を使い、さらには「ただの事務長なんだから、あなたが決めるな」と人格を否定する発言も行っていました。

退職への影響

その後、事務長は精神的な不安定さを抱えるようになり、ついには退職せざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。パワハラの影響は深刻であり、仕事へのモチベーションの低下だけでなく、心の健康への悪影響も及ぼしました。

男性院長の言い分

男性院長は市の聞き取りに対して、「指導の範囲内だと思った。ハラスメントの認識がなかった」と説明していました。しかし、市はこのような言動が許されないと判断し、懲戒処分として1カ月の停職処分を行いました。

このようなパワハラの問題は、職場環境や人間関係に大きな影響を与えます。日本ニュース24時間では、こうした問題を取り上げ、真剣に考える必要があると考えています。

Source link: 日本ニュース24時間