経営破綻してしまったパン・チェーン店「ベルベ」。その創業者である77歳の男性が神奈川県警により、不動産会社から総額3000万円の小切手詐欺の疑いで逮捕されました。
詐欺容疑で逮捕される
神奈川県内の飲食店で、石川民夫容疑者(77)は不動産会社代表の男性に対し、以下のような言葉で信用を勝ち取りました。「土地取得を進めている。3000万円が必要だが銀行融資は審査に時間がかかるから貸して欲しい」と。その結果、3000万円相当の預金小切手をだまし取った疑いが持たれています。
経営破綻と破産手続き
「ベルベ」は事件前の2021年6月時点で、複数の金融機関から約45億円を借り入れていたものの、経営破綻状態であり、小切手は換金できないものでした。事件後の2021年11月、全店舗が閉店し、事業停止。そして2022年3月には横浜地裁より破産手続き開始決定を受けました。
石川容疑者の容疑認める
警察によると、石川容疑者は調査に対し、「間違いありません」と容疑を認めているとのことです。
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