【裏金疑惑】鈴木宗男氏、政治資金パーティ売上は1億円、特捜部の捜査も経験「政治資金は税金かからない、透明性が必要。答弁差し控えさせていただきます…なんてもってのほか」古巣の自民党問題を語る

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東京地検特捜部は19日、安倍派と二階派、それぞれの事務所の家宅捜索に乗り出しました。かつて「疑惑の代名詞」とも言われ、東京地検特捜部から捜査を受けた鈴木宗男議員に話を聞きました。

パーティ収入1億円超を計上

――鈴木宗男参院議員は、政治資金パーティーを東京と北海道で開催して、去年は1億円を超える収入を計上しています。どうやってこれほど売り上げることができるんですか。

(鈴木氏)昔からの人間関係です。中川一郎先生の秘書時代から積み上げた、人との出会いを大事にしてきましたんで、地元北海道はもちろん、全国からご協力をいただいています。私の場合、逮捕されて、収監まで経験してますから、離れた後援者もいるんですけれど、40年前から私を応援している人は、今でも鈴木宗男です。

「事務所を7か所構えてますから、人件費が半分以上」

――政治はお金がかかる、実際何にお金がかかるんですか。

(鈴木氏)活動費です。人より動くとすれば、飛行機代だけでも大変な金額です。私の他に秘書も動くわけです。それと事務所を私なんかは7か所構えてますから、人件費が半分以上かかります。

――不記載問題について鈴木さんはどのよう見ていますか。

(鈴木宗男氏)一番悪いのは、議員個人です。国会答弁でも閣僚が、「答弁は差し控えていたさせていただきます」なんていうのは、もってのほかです。政治資金は、税金のかからんお金です。例えばパーティー資金なんてのは、ある種不労所得なんですから、一番大事なのは、誰からいくらいただきました。使い道はこうですという、情報開示と透明性です。それが最初に、「答弁は、差し控えさせていただきます」なんて言うもんですから「政治家は何やってんだ」という国民の反発が強かったと思います。

日本ニュース24時間からの引用

ソースリンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/4b9ad105de09a2cd0129a631939d0eff0938150f