不倫な男性巡査部長、妻からの慰謝料をだまし取ろうとする

![Image](link to the original image)

女性巡査と不倫関係にあった男性巡査部長が、妻からの慰謝料をだまし取ろうとしたとして、兵庫県警が詐欺未遂容疑で地検に書類送検しました。この事件は読売新聞の情報公開請求で明らかになりました。

不倫関係にあった女性巡査から金をだまし取ろうとする男性巡査部長

兵庫県警によると、この男性巡査部長は既婚者でありながら、2022年11月頃から20歳代の女性巡査と不倫関係になっていました。しかし今年2月に別の理由で妻と離婚し、その後に女性巡査とも別れました。ところが、それに伴い妻からの慰謝料を請求された際、男性巡査部長は50万円をだまし取ろうとしたというのです。

交際相手に嘘をついて慰謝料をだまし取ろうとする男性巡査部長

男性巡査部長は妻との離婚後、女性巡査に対して嘘をつきました。女性巡査に対して慰謝料を請求されたと偽り、50万円をだまし取ろうとしたのです。この行為が明るみに出たことで、男性巡査部長は兵庫県警から減給10分の1(3か月)の懲戒処分を受けることとなりました。また、不適切な交際を行ったことに対しても警務部長による訓戒処分が下されました。

依願退職した暴行容疑の男性巡査部長

また、別の事件として、阪神方面の警察署に所属していた50歳代の男性巡査部長が特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検されています。この男性巡査部長は中学2年の少年に対して職務質問を行おうとし、転倒させて頭部などを踏みつけたとされています。男性巡査部長はこの事件を受けて依願退職しました。

以上が、兵庫県警で起きた不倫な男性巡査部長の事件の概要です。警察官としての道徳的な責任と信頼を重んじるべきですが、このような事件が発生したことは大変遺憾であり、厳正な対処が求められます。

参考記事: 日本ニュース24時間