東京都武蔵野市長選が行われ、無所属の新顔で元市議の小美濃安弘氏（61）が自民党と公明党の推薦を受けて、立憲民主党や共産党、れいわ新選組、社民党、武蔵野・生活者ネットワークなどの支持を破って初当選しました。投票率は44.77%でした。
小美濃氏が新市長に
24日、東京都武蔵野市長選挙の投開票が行われ、新顔である前市議の小美濃安弘氏が当選しました。小美濃氏は自民党と公明党の推薦を受けており、立憲民主党や共産党、れいわ新選組、社民党、武蔵野・生活者ネットワークなどの支持を破りました。この選挙では有権者数が12万1777人で、投票率は44.77%となりました。
候補者同士の激戦
松下玲子前市長が次期衆院選出馬のために辞職したことに伴い行われたこの選挙では、小美濃氏と松下氏の路線を引き継ぐとされる笹岡裕子氏（37）が対立しました。小美濃氏は「保守中道の政治を取り戻す」と訴え、笹岡氏と激しい争いを繰り広げました。結果はわずか339票差で小美濃氏が勝利しました。
小美濃氏の喜びと感謝
小美濃氏は当選が決まった夜、支援者の前で笑顔を見せました。彼は「しびれるような展開だった。市民の力で勝ち取らせていただいた勝利だ」と喜んでいました。
この記事は、朝日新聞社に掲載されています。
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