立憲・野田元総理、自民党若手議員に辛辣コメント「何やってんだと思う」「親分が怖いのか、元々その程度の志なのか」裏金問題に

立憲民主党最高顧問で元総理大臣の野田佳彦氏が、自民党若手議員に厳しいコメントを発表しました。野田氏は、自民党の裏金問題についての見解を述べました。

野田佳彦氏のコメント

多くの自民党議員が「選挙はお金がかかる」と話しているが、野田氏は「僕はお金をかけていない」と断言しています。彼はさらに、「お金をかけずに選挙を行う方法を考えるべきだ」と述べ、お金がかかるという前提で選挙を行うことで、裏金が生まれる可能性を指摘しました。

野田氏はまた、「国民はガラス張りの社会を求めており、抜け道のある裏金作りをする政治家を許さない」と述べました。立憲民主党は企業団体からの献金を禁止する法案を提出し、自民党派閥の裏金調査チームも同様の法改正を訴えています。

立憲民主党の資金調達方法

野田氏は、立憲民主党がどのように資金を捻出するのかについても言及しました。彼は、「個人献金を中心に行うしかない」と述べ、秘書の人数が減ったり活動が制限される可能性があるとしても、それに覚悟を決めなければならないと語りました。

また、野田氏は自民党の若手議員の対応についても批判しました。「30年前は石破さんたち若い人が立ち上がった。リクルート事件の後。今、自民党からなんの声も起こってこない。何やってんだと思う」と述べました。彼は、自民内部での声が上がらない理由として、小選挙区制によって党幹部が持つ議員の公認権を恐れている可能性を指摘しました。

以上が野田佳彦氏のコメントです。

ソースリンク:日本ニュース24時間