「理由が分からないのに逮捕された」男性が不起訴の件で賠償請求訴訟を提起

熊本地方裁判所

熊本県小国町の林業男性(40)が、偽造有印私文書行使容疑で逮捕されたが、不起訴となった件について、国と県に対して約330万円の損害賠償を求める訴訟の口頭弁論が、熊本地裁(品川英基裁判官)で行われました。男性は「理由が分からないのに逮捕された」と主張しています。

逮捕から不起訴までの経緯

訴状によれば、男性は昨年2月25日に土地の売却に関する偽造文書を提出したとして、熊本県警に同容疑で逮捕されました。しかし、熊本地検は同3月22日に不起訴と判断しました。男性は今年1月に訴訟を起こし、逮捕や勾留による身体の自由の侵害を主張しています。

訴訟の経過や男性の主張について、詳しく報告することはできませんが、このような事件では、逮捕された当事者にとっては大きな精神的・経済的な負担となることでしょう。

記事の情報源は以下のリンクからご確認いただけます:
日本ニュース24時間