自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、大野泰正参院議員の事務所が捜索されました。捜索に対して、大野氏の支持者や地元の声が相次いでいます。
大野泰正・参院議員の経歴
大野氏は、自民党の副総裁を務めた祖父と元運輸相の父を持つ政治一家です。現在は「清和政策研究会」（安倍派）に所属しています。
政治資金の疑惑
大野氏は、政治資金収支報告書に記載されていないキックバックを受け取った疑いがあります。この疑惑については、捜索を受けた大野氏本人からの説明が求められています。
地元事務所の秘書がコメント
捜索後、地元の事務所で大野氏の秘書が報道陣の前に姿を現し、「東京からの連絡がなく、この場では何も言えない」と述べました。大野氏本人との連絡も取れていない状況です。
他党からの批判と意見
立憲民主党県連の代表は「自民党の体質を象徴している。有権者に自分で説明するべきだ」と批判し、国民民主党県連の代表も「説明責任を果たしてほしい」と求めています。また、日本維新の会県総支部や共産党県委員会も批判を述べています。
支援者の声
地元の自民党員の支援者は「自民党の信頼は地に落ちた。伴睦さんの頃からの支援者の信頼も失われていると思う。どうしてこうなったのか原因を究明してほしい」と語りました。
この事件については、今後の推移に注目が集まっています。日本ニュース24時間
