ジェットスター・ジャパンの労働組合によるストライキが拡大し、欠航が相次いでいます。この状況に対し、利用客からはSNSなどで悲鳴が上がっています。
欠航便は増加中
ジェットスターのホームページによると、29日の欠航便数は当初9便でしたが、12時45分時点では17便にまで増えました。この影響を受け、提携する日本航空(JAL)は代替便を設定しました。
予約客への対応策
欠航した便を予約した客に対しては、ジェットスター・ジャパンが他の便への振替や払い戻しを行うとともに、他社便や地上交通機関への移動費用を負担することを案内しています。
利用客の声
SNSでは、ジェットスターの予約客から悲鳴が続々と上がっています。
「まって、ジェットスター、ストライキで飛行機が飛ばないって事?!」
「この時期にそれはないで?次から違うところで予約しま~す」
「家族がジェットスターの成田空港ー旭川空港便の欠航。振り替え便は明日で千歳空港だと」
一部の人は他社便に振り替えることを選び、ジェットスターの全額負担を受けました。
労働組合の謝罪
ジェットスタークルーアソシエーション(JCA)の労働組合は利用者に対し、多大なるご迷惑をおかけしていることを謝罪しました。また、組合はストライキが継続することを明らかにしています。
ストライキの経緯
ストライキが起きた経緯について、JCAは要求書を提出しましたが、会社側の対応が不誠実だったためにストライキが実施されました。さらに、未払い賃金や設備の便宜供与などの問題が解決できなかったため、ストライキは継続されることになりました。
団体交渉の緊急開催
JCAは29日の夕方に団体交渉が開催される予定です。組合はストライキを終結させるために会社側の回答を待っています。
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