日本ニュース24時間
ごきげんよう、みなさん!最近、京都で興味深い事件が起きたようです。江戸末期創業の書道用品店「香雪軒」が被害にあったのです。この店は文豪・谷崎潤一郎や武者小路実篤も通っていたお店で、100年近く前から受け継がれていた筆形の木製看板が何者かに盗まれてしまったのです。
犯人は誰?
7月には近くの老舗書店でも同様の被害があり、京都府警中京署が窃盗事件とみて関連を調べています。このお店は約130年前から掲げられていた看板が盗まれたのです。なぜこんなにも看板が盗まれるのでしょうか?犯人の目的は何なのか、気になりますね。
看板の価値
5代目店主の長岡輝道さんによると、看板がなくなっていることに気付いたのは26日の午後6時半頃でした。看板は、客が購入した筆を持って記念撮影するなど長年親しまれていたものです。さらに、店の紙袋のロゴにも使用されていました。重さは3キロ程度で、開店時に軒下につるし、営業終了後は店内に取り込んでいたそうです。最後に看板を見たのは26日の午後6時頃だったそうです。
被害が相次ぐ
なんと、7月には約40メートル東にある江戸前期創業の仏教経典出版「貝葉書院」でも木製看板が盗まれる被害がありました。長岡さんは「店のシンボルだったので非常に残念。ささいなことでも情報を寄せてほしい」とコメントしています。これらの事件は、ただの盗みではない、何か別の目的があったのかもしれませんね。
このような事件が起きると、地域の人々は心配になります。どうか、警察の捜査が進展し、犯人が早く見つかることを願いたいですね。
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