藤井聡太、史上初の八冠達成!記念対局で里見香奈女流四冠に敗れる

藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が、里見香奈女流王位(清麗、女流王座、倉敷藤花、31)との「王位・女流王位記念対局」で、4年連続4度目の対戦で初めて黒星を喫しました。この非公式戦の平手戦では、女流王位が先手番となりました。藤井王位の持ち時間は10分で、女流王位は1時間でした。時間を使い切ると1手60秒のスピード対局となりました。対局は11月15日に収録されました。

偉業を振り返る 藤井八冠ヒストリー

里見女流王位は、女流タイトル獲得数歴代最多の56期という記録を誇る実力者であり、今回は最強の八冠王である藤井聡太を得意の「中飛車」で撃破しました。この対局は、王位戦と女流王位戦のタイトル保持者が激突する恒例の記念対局です。

対局は大阪・関西将棋会館で行われ、関西の里見女流王位が先手番として中飛車を指しました。一方、藤井王位は左美濃を選択し、持久戦の展開となりました。藤井王位が攻めを仕掛けていきましたが、里見女流王位は果敢な攻めでペースを握り、絶対王者を押し切って大きな勝利を手にしました。

この結果に対して藤井聡太はどのような反応を示すのか、今後の藤井八冠の活躍がますます注目されています。

藤井聡太王位と里見香奈女流王位

Source link: 日本ニュース24時間