“大谷翔平推し”の歯科クリニック、待合室を「ドジャースルーム」へ 「歯医者に来るのが楽しみになれば」

かみむら歯科・矯正歯科クリニックの大谷待合室

埼玉県越谷市の「かみむら歯科・矯正歯科クリニック」は、大谷翔平選手の活躍に注目を集めています。このクリニックの待合室には、「エンゼルス翔平待合室」というコーナーがあります。しかし、院長である上村英之氏は、来春からこの待合室を「ドジャースルーム」にする計画を明かしました。

この待合室の一角には、大谷選手が使用したヘルメットやロジンバッグなど、約60点の大谷グッズが展示されています。これらのグッズは約4500万円もの費用がかけられています。

大谷選手のチーム移籍に伴い、エンゼルスコーナーを残しつつ、現在の待合室の3倍ほどの広さを持つメイン待合室を、ドジャースのブルーで彩る計画が進行中です。改装には約1000万円の費用がかかるとのことで、上村氏は「今回はどうしようか…」と頭を悩ませています。

かみむら歯科は、「歯医者に来るのが楽しみになれば」という理念を掲げています。待合室や診察室の改装を通じて、子供だけでなく大人も自ら足を運びたくなる歯科クリニックを目指しています。また、多くのグッズはオークションで落札する形で入手しており、一部は寄付に回されているそうです。「自分の楽しみが社会の役に立てるのであれば」と上村氏は語ります。

ドジャースの大谷グッズも、これから一から集める予定です。上村氏はまず、開幕戦のチケットを飾りたいと話しています。しかし、もはや広いスペースはありません。上村氏は、「大谷選手が他のチームに移籍せず、ドジャースで野球を楽しみ、優勝を目指してほしい」と願っています。

このニュースは報知新聞社より提供されています。

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