揺れで体の軸が曲がった感覚に 初詣中に被災、輪島の高校生

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新年を祝って寺院を訪れる初詣。しかし、地震に見舞われた輪島市では、その時を過ごしていた高校生が被災してしまった。揺れにより体の軸が曲がる感覚に襲われ、地面にへばりついて身を守ったのだという。

被災の様子

寺院には約50人の参拝客がいたが、地震により建物の一部が倒壊し、いくつかの人々がけがを負ったと報告されている。一方、今回の地震で無事だった高校生は、兄と一緒に揺れが収まるまで1時間ほど待機した。しかしながら、道路が土砂崩れやひび割れで寸断されており、自宅に帰ることができなかったため、公民館へ避難した。

避難所の状況

避難所となっている公民館には約80人が避難しているが、電気は使用可能なものの水の使用は制限されているとのこと。高校生は母親と連絡が取れていないと心配しており、「無事であることを願っている」と語った。

地震による被災地の状況は、まだ正確に把握されていない。被災された方々に対して、心からお見舞い申し上げます。

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