食料品買いに長蛇の列!富山県の地震後のコンビニ人気

地震発生後の富山県では、食料品を求めるためにコンビニエンスストアに長蛇の列ができました。能登半島で発生した地震は、富山県でも強い揺れをもたらしました。地震発生直後にコンビニを訪れた多くの人々は、食料品を買い込むための列を作りました。

驚きと恐怖

私は富山県朝日町の妻の実家にいました。午後4時5分ごろ、小さな横揺れを感じ、すぐにテレビをつけたところ、約5分後に大きな横揺れがやってきました。私たちは慌てて家族と一緒に外に避難しました。揺れによる被害はなかったものの、玄関の棚が倒れてしまいました。

高台への避難

すぐに津波警報が発令され、実家は海岸から約3キロの場所に位置していたので、高台への避難を決めました。緊急地震速報のアラームが何度も鳴り響き、私たちは地震が収まるまで車で待ちました。

揺れに驚いた祖母の様子

私たちが避難している間、祖母は「朝日町に来て65年になりますが、こんなに大きな揺れは初めてで本当に怖かったです。家族がいてくれて良かったです。家が壊れるんじゃないかと心配しました。それに元日からだなんて本当に驚きですね」と話していました。

コンビニの賑わい

午後4時半ごろ、近くの入善町のコンビニでは、地震の影響で酒の瓶が割れてしまいました。多くの避難者が食料品を買うために列を作り、コンビニ周辺は車で混雑しました。高台にある宿泊施設では、地震発生直後から多くの住民が避難してきました。

高台での一夜

高台に位置する宿泊施設「バーデン明日」では、多くの人々が休憩室に集まり、地震の被害をテレビで確認していました。一晩過ごすためにここを利用する人もいました。被災した会社員の男性(53)は、「家族と合流するためにこの場所を選びました。ここで避難できることに感謝しています。余震も怖いので、一晩ここで過ごす予定です」と話していました。

この記事のソースリンク: 日本ニュース24時間