鳩山由紀夫元首相、「志賀原発で火災が起きた」と拡散 – 北陸電力は否定

元首相の鳩山由紀夫氏が、SNS上で根拠のない情報を拡散しました。能登半島地震に絡み、石川県志賀町にある志賀原発で火災が発生したと主張しましたが、北陸電力はこれを否定しています。

鳩山元首相の発言に疑問の声

鳩山元首相は、元旦の能登半島地震の犠牲者に哀悼の意を表明すると同時に、寒さに耐える被災者にもお見舞いの言葉を投稿しました。その中で、志賀原発について「爆発音が響き、変圧器の配管が破損し、3500ℓの油が漏れて火災が起きた」と述べたのです。また、被害を過小評価するのは原発再稼働を目指しているからだとも主張しました。

しかし、北陸電力は正午頃に公式アカウントで声明を発表し、「1、2号機とも火災は発生しておりません」と明言しました。さらに、林芳正官房長官が「変圧器の火災が発生し、消火した」と説明した情報も訂正されたのです。鳩山元首相の発言は、北電の発表よりも9時間以上遅れてのものでした。

このため、ユーザーたちは批判的なコメントを残しています。鳩山元首相は以前にも北海道地震について「炭酸ガスの地中貯留実験CCSが原因ではないか」「CCSによる人災だ」と主張し、北海道警察によってデマと断定された経緯があります。

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