全員脱出「奇跡の18分」世界が絶賛!驚くべき日航の事故対応

日航機の炎上

2日夜、羽田空港で炎上した日本航空機から乗客乗員379人が全員無事に脱出した驚異的な事故対応に、欧米各紙が称賛の声を上げています。客室乗務員(CA)たちのすばらしい仕事に世界が驚嘆しました。

奇跡の脱出術

飛行機が燃えちゃった!

欧米各紙が報じた見出しには、「ミラクル」という言葉が並びました。英ガーディアン紙は元民間パイロットのコメントとして、「まず第一に、私たちは奇跡を目撃したと言わなければならない。あの飛行機から乗客全員を降ろした方法は、ほとんど信じられないほどだ」と伝えています。

米ニューヨーク・タイムズ紙の専門家は「驚くべきだ。CAたちの反応速度は目を見張るものがあった。本当に奇跡だった」と話しました。

また、ロイター通信は航空分析会社の専門家の言葉を引用し、CAたちが素晴らしい仕事をしたと伝えました。乗客全員が降りることができたのは奇跡だったとのことです。

18分の安全な脱出

国土交通省によると、事故は2日午後5時47分ごろに発生しました。炎上した飛行機から乗客乗員は脱出シューターを使って機外に脱出しました。日本航空は記者会見で、乗客乗員全員が18分後の午後6時5分までに機内から脱出し、安全な場所に避難したことを明らかにしました。

東京消防庁によると、事故では海上保安庁の航空機の乗員6人中5人が死亡し、日本航空機の乗客14人と海上保安庁の機長1人が負傷しました。

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