日本航空が事故会見 「着陸許可は出ていたが海保機は視認できず」

日本航空の会見

日本航空(JAL)516便が羽田空港のC滑走路上で海上保安庁の航空機と衝突した事故について、JALの青木紀将常務執行役員と沼畑康夫広報部長が国土交通省で記者会見しました。

会見冒頭で青木氏は「事故で亡くなられた方の冥福を祈り、遺族の皆様にお悔やみ申し上げる」と述べ、10秒ほど頭を下げました。

着陸許可は出ていたが海保機は視認できず

516便と管制とのやり取りについては「事故原因の根幹にかかわるので申し上げられない」としましたが、「(516便に)着陸許可が出ていたと認識している」と述べました。

また、「(516便の機長は)海保の機体の存在は視認できていなかったと考えている」とも話しました。

これに対して青木氏は「運輸安全委員会に客観的に(調査を)していただく必要がある」と強調しました。

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