日本航空機と海上保安庁の機体が衝突・炎上!衝撃の瞬間映像 乗客の驚愕の瞬間を解析

羽田空港で起きた日本航空機と海上保安庁の機体の衝突・炎上事故の真相が次第に明らかにされています。

乗客撮影映像には緊迫した機内の様子が

この事故は2日午後5時47分に羽田空港で発生しました。日本航空の旅客機が着陸の準備をしていた際、海上保安庁の航空機と衝突し、機体が炎上しました。

乗客が事故直後に撮影した映像には、外の光景と共に、緊迫した機内での叫び声や泣き声が聞こえます。事故後、乗客と乗員379人は全員脱出しましたが、15人が負傷し、海上保安庁の航空機の乗員5人が死亡し、機長は重傷を負っています。

現場では、国の運輸安全委員会などが調査に入り、3日には炎上した機体の一部が確認されました。

日本航空側によると、事故前に管制官から滑走路進入の許可が出ていたとのことです。一方、海上保安庁の航空機には滑走路手前まで走行するよう指示が出されていたことが明らかになりました。

羽田空港で欠航便が発生

事故の影響で、羽田空港では約100便が欠航し、代わりの便を求める人々の長い行列ができました。

被害を受けた乗客の一人は「今来たところでして、これをずっと。2時間ほどかかるかなってところなんですけど」と困惑し、別の便を探していた女性は「福岡に(きのう)帰る予定だったんですけど、機内で2時間以上待ってて、結局キャンセルになって、13時(の便)っていうのが取れて、ちょっとほっとしています」と話しました。

海上保安庁は、事故機のフライトレコーダーなどを回収し、解析して事故の原因を明らかにしていく予定です。

参照元: FNNニュース