東洋軒、新型コロナの雇用調整助成金9000万円を不正受給！

三重県津市にある老舗洋食レストラン「東洋軒」が、新型コロナの影響で休業したと偽り、雇用調整助成金9000万円を不正に受け取っていたことが明らかになりました。

老舗からの衝撃の不正受給

明治22年創業の「東洋軒」は、津市で愛され続けてきた老舗洋食レストランです。しかし、三重労働局によると、東洋軒は2020年4月から約2年間休業していなかったにもかかわらず、新型コロナの影響で休業したと虚偽の申請を行い、9000万円を不正に受給していたのです。

外部からの情報提供によりこの不正が明るみに出た後、東洋軒は「確認不足でした」と事実を認め、全額を返還することになりました。このような不正受給は許されないものであり、三重労働局はこの事例を公表しました。

東洋軒のケースだけでなく、他にも不正受給の例が公表されました。松阪市の代表者は架空の会社を作り、450万円近くを不正に受給していたというのです。これらの不正行為は社会に大きな悪影響を与えるだけでなく、信用を失う結果となります。

不正受給は許されない行為であり、公正な社会を築くために厳しく取り締まられるべきです。