自民政治刷新本部、木原誠二幹事長代理を事務総長に任命

木原誠二幹事長代理(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)は、党派閥のパーティー収入不記載事件を受けて、「政治刷新本部」(仮称)の事務総長に、最も信頼のおける木原誠二幹事長代理を起用する方針を固めました。これは、首相周辺が4日に明らかにしました。

麻生太郎副総裁と菅義偉前首相が最高顧問に任命

さらに、首相はBSフジ番組で、首相経験者の麻生太郎副総裁と菅義偉前首相にも最高顧問の役職を依頼したことを説明しました。

首相は自らが本部長を務める上で、「青年局や女性局を中心に事務局をつくってもらう」と述べました。また、党青年局長を務めた小林史明元デジタル副大臣の起用も調整中です。

これにより、自民党は党内の問題を解決し、政治の刷新に向けて新たな一歩を踏み出す準備を進めています。

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