「72時間」経過…捜索活動続く【石川・能登地震】

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能登半島地震が発生してから4日目の1月4日。継続して79人の安否不明者の捜索活動が行われています。

生存率が下がるとされる「72時間」を迎えた

警察官30人が、瓦が崩れ落ちた建物の中を捜索しています。また、輪島市の集落の倒壊した住宅では、13歳の少年の行方がわからず、捜索が行われています。

地震発生直後の映像には、山が道路に流れ込む様子などが映っていました。さらに、日本海側では広範囲にわたり津波が発生しました。

地震と津波により、道路の寸断や火災、大規模な崩落など被害は拡大しています。輪島市や珠洲市では約750人が孤立状態になりましたが、救助活動が続けられています。

石川県内ではこれまでに84人の死亡が確認されています。

生存者の救出に向けて、引き続き懸命の捜索活動が行われています。

Source: 日本ニュース24時間