「どーなってんの、この国は?」能登半島地震の翌日は「完全オフ」で箱根駅伝楽しむ 神田潤一内閣府大臣政務官の緩すぎるSNSが話題に

能登半島地震

能登半島地震が発生した翌日、被災地では救助作業が続いているなか、内閣府大臣政務官の神田潤一衆院議員(自民党)のSNS投稿が物議を醸しています。彼の緩すぎる発信に対して、批判の声が上がっています。

完全オフの日に箱根駅伝を楽しむ

神田議員は、青森2区選出の議員として、自身のSNSで日常の公務やプライベートの様子を発信しています。地震の翌日の1日の朝は、初詣や地元行事に参加し、街頭演説を行うなど多忙な様子を投稿していました。

しかし、地震の後の2日午前1時前には、岸田文雄首相の投稿を引用し、「岸田総理もスピード感を持って矢継ぎ早の対応を指示しています。僕らの同期も、担当政務官を中心に動き始めています。僕らは皆、被災者の皆さんと共にあります」と投稿しています。

ところが、2日午後には「今日は完全オフ。箱根駅伝をラジオで聴きながら10.8kmラン。二日前に降った雪を踏みしめながら」と、平和な日常の投稿へと戻りました。その後も、地震への支援物資に関する投稿は1件だけですが、それ以外は犬の散歩や朝のランニング、地元の新年会など、日常生活に関する投稿が続いています。

批判の声も

これらの投稿に対して、多くの人々が問題視しています。彼の役職上、災害が発生した翌日に完全オフの日を取ることはあるでしょう。休息が必要な場合は休むべきだという声もありますが、それを地震の翌日に投稿することでどのように受け取られるかを彼が想像していたのか疑問です。

神田議員は2021年10月の衆院選で初当選し、昨年9月には内閣府大臣政務官に就任しました。彼の担当は経済や金融であり、防災には関与していません。内閣府大臣政務官は定員3人で、コロナ禍が起きた当時の安倍内閣では、今井絵理子参院議員が務めていたことでも知られています。

中日スポーツの記事より

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