羽田空港衝突事故で犠牲になった27歳の海保通信士に、知人たちが近くの挙式を悼む

4日前に日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突し、海保機に乗っていた5人が亡くなった悲劇。警視庁は1月6日、司法解剖の結果、5人全員が外部からの強い圧力や衝撃によって「全身挫滅」したことを公表しました。

そのうち最も若かった通信士の石田貴紀さん(27)は、近く結婚式を計画していたと言われています。

石田さんの友人によれば、石田さんは2023年に入籍し、結婚式を挙げる予定だったそうです。

また、別の知人たちは、栃木県内の高校を卒業後、海上保安庁で働くようになった石田さんが、家族の誕生日に合わせて東京近郊のホテルに招待するなど、親孝行な息子だったと振り返っています。

さらに、小学生時代から野球に打ち込んでいた姿も印象的でした。

石田さんの昔を知る人は、「一生懸命、学童の野球をやっていた。真面目にいろんなことに取り組んで、ボール拾いをやっていた」と語ります。

石田さんについて話す知人たちは、皆、悲しみに暗い表情を浮かべ、早すぎる死を悼んでいます。

source

原文のリンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e3e99fb3791c3779bc3eac374cbcf97d33e5b9