岸田内閣の支持率が過去最低更新、不支持率も過去最高に　JNN世論調査

政治の世界では、常に支持率が注目されています。その中で、最新のJNN世論調査によると、岸田内閣の支持率が過去最低を更新し、不支持率も過去最高になったことが明らかになりました。

支持率の低下

政権発足後も支持率が低調だった岸田内閣の支持率は、さらに1.8ポイント下落し、27.1%となりました。これは過去最低の数字です。一方、不支持率は前回調査から2.4ポイント上昇し、70.4%となりました。

調査では、各政党の支持率も計測されています。自民党の支持率は前回調査から1.0ポイント上昇し、29.1%となりました。一方、日本維新の会は0.8ポイント下落し、4.8%となりました。立憲民主党は0.3ポイント上昇し、5.5%となりました。

JNNの世論調査は、コンピュータを用いて無作為に数字を組み合わせ、固定電話と携帯電話の両方にかける「RDD方式」を採用しています。今回の調査は、1月6日（土）と7日（日）に全国18歳以上の男女2540人に行われました。有効な回答は、1209人から得られました。

インターネットによる調査では、関心のある人が回答しやすいという偏りが生じるため、JNNでは電話による調査を行っています。調査員が直接聞き取りを行うことで、より有権者の縮図に近い結果を得ることができます。

この調査結果については、日本ニュース24時間でも詳しく報じられています。