れいわ山本太郎代表の「炊き出しカレー」食事が波紋 能登訪問に「物見遊山」自民市議は辛らつ「控えめに言って『最低』」

山本太郎氏が能登町を訪れたことで波紋が広がっています。れいわ新選組の代表である山本太郎氏が、能登半島地震に被災した能登町を訪れたことをSNSで公開しました。

能登半島に入った山本太郎氏は、「今回の訪問では、現地のNPOから直接話を聞くために電話ではなく現地入りした。来週には国会で災害特別委員会が開かれるかどうか分からないが、動きが緩慢であるため、現場の声や状況を知る必要がある」と報告しました。また、NPOとのヒアリングの内容についても述べています。

さらに、「彼らから夕食の炊き出しに誘われ、凍える寒さの中でカレーをいただいた」と炊き出しの食事に参加したことも明かしました。

ネット上では山本太郎氏の行動力に対して称賛の声が上がりましたが、一方で石川県の馳浩知事が道路渋滞により救援部隊の移動が困難であるとして、不要不急の能登への移動を控えるよう要請していることから批判もあります。特に、「炊き出しをいただいた」という発言に対して厳しい意見が多数寄せられています。

自民党の神戸市議会議員である岡田ゆうじ氏は山本太郎氏に対して厳しい批判をし、「石川県としても不要不急の理由で被災地を訪れないでほしいと強く呼びかけている。にもかかわらず、れいわの山本太郎代表は被災地の食事などにケチをつけ、被災者が食べるべき炊き出しを食べて現地で車中泊した。控えめに言って『最低』ですね」とつぶやきました。

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日本ニュース24時間