田中角栄元首相の自宅が全焼!警視庁が火災原因を調査

写真: 田中角栄元首相の自宅が全焼し、警視庁が実況見分

東京都文京区目白台にある田中角栄元首相の自宅が火災により全焼しました。警視庁は現場で実況見分を開始しました。田中角栄氏の長女であり元外相でもある田中真紀子氏(79歳)は、「火元の住宅で仏壇に線香を上げた」と説明し、警視庁は出火原因との関連を調査しています。

火災の詳細

昨日の火災では、田中角栄邸の木造2階建て住宅約800平方メートルが全焼し、敷地内の平屋住宅の窓ガラスなども被害を受けました。

写真: 全焼した旧田中角栄邸の実況見分に向かう警視庁の捜査員ら

火災発生時、田中真紀子氏と夫の直紀元防衛相(83歳)は敷地内にいたものの、避難して無事でした。田中真紀子氏は警視庁に対し、「線香を上げた後に家を出たが、ガラスが割れるような音が聞こえ、気づいたら火事が起きていた」と語っています。

「目白御殿」として知られる旧田中邸

旧田中邸は「目白御殿」として知られ、田中角栄元首相の在任期間中、多くの政治家や陳情客が出入りしていました。

この記事のソースリンクはこちらです。