藤井聡太王将、圧巻の指し回しでスゲー勝ち!持ち時間切迫もなんの!

菅井竜也八段との熱き戦いが幕を開けました。将棋界のスーパースター、藤井聡太王将(21歳)が、ALSOK杯王将戦七番勝負の第1局で見事な勝利を収めました。菅井八段との対局は1月7日と8日に行われ、藤井王将は持ち時間が1時間を切る中でも見事な勝負術で勝利を引き寄せました。ファンたちは大興奮の様子でした。

熱き再戦、藤井王将に再びチャレンジする菅井八段

約2カ月ぶりのタイトル戦で、藤井王将は再びファンを魅了しました。3連覇を目指す彼に挑戦しているのは、振り飛車のスペシャリストである菅井八段です。前回の叡王戦でも彼らは激突し、藤井王将が3勝1敗で勝利しました。しかし、わずか半年後に再び挑戦権を手に入れ、新たな戦いが始まりました。

指し手が交わされる中、藤井王将が圧倒的な強さを見せる

今回の対局は、菅井八段の予定していた三間飛車から相穴熊の戦いになりました。藤井王将は「序盤は叡王戦の将棋とも近い形だったが、どう違いが出て来るか難しいかなと思っていました」とコメントしました。対局1日目は千日手模様の展開となり、互いに「難しい序盤戦だった」と振り返りました。

藤井王将は菅井八段の一手から勝機を見出し、持ち時間の差は30分を切りました。しかし、絶対王者たる彼は動じませんでした。冷静な表情で、正確無比な指し手を重ねていきました。菅井八段が勝負手を放ち、起死回生を目指しましたが、その差は埋まることはありませんでした。終局後、ファンたちは驚嘆の声を上げました。

藤井王将はまだまだ終わりではない

もし藤井王将が本シリーズでも防衛に成功すれば、彼は大山康晴十五世名人の「タイトル戦最長連勝記録」を更新することになります。しかし、この戦いはまだ始まったばかりです。藤井王将は第2局に向けて「前局の構想に課題が残ったかなと思うので、その辺りを修正していけたらと思います」と意気込んでいます。

注目の第2局は1月20日と21日に佐賀県上峰町の「大幸園」で行われる予定です。

Source link
日本ニュース24時間