安倍首相TICAD閉幕記者会見詳報「アフリカの持続的発展が肝要」

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第7回アフリカ開発会議(TICAD)の閉幕を受け、記者会見する安倍晋三首相(右)とエジプトのシーシー大統領=30日午後、横浜市
第7回アフリカ開発会議(TICAD)の閉幕を受け、記者会見する安倍晋三首相(右)とエジプトのシーシー大統領=30日午後、横浜市

 安倍晋三首相は30日、第7回アフリカ開発会議(TICAD)の閉幕を受け、共同議長として横浜市内でシーシー・エジプト大統領とともに共同記者会見に臨み「アフリカ支援にあたっては対象国の債務負担が過剰にならないようにしなければならない。持続的に発展できることが肝要だ」と述べた。首相の発言の詳細は次の通り。

 シーシー・エジプト大統領が共同議長を務めていただき、ありがとうございます。おかげさまで横浜宣言を採択し、成功裏にTICADを終えることができた。全てのアフリカの参加国、さらには企業関係者をはじめ、すべての関係者に心から感謝申し上げる。6年前に続き、今回のTICADでも私たちを温かく迎えてくれた林文子市長をはじめ、横浜市の皆さんに感謝申し上げたい。

 躍動するアフリカは、今やともに成長するパートナーだ。私にとって3回目となる今回のアフリカ開発会議は、そのことを本当に実感する機会となった。ビジネスEXPOは6年前の2倍を超える企業関係者が集まった。アフリカに対する日本企業の投資はこの3年間で200億ドルに上る。アフリカこそ、まさに成長のフロンティアだ。その原動力は若い力だ。アフリカの若者たちを日本に招き、日本で学び、日本を好きになってもらう。TICADから生まれた新たなイニシアチブで学んだアフリカの若者たちは、この5年間で2500人を超えている。ケニアの人々に健康診断を根づかせ、何かあれば病院へ行く習慣を作る。落雷の事故が頻発しているルワンダに日本の避雷針を広めていく。このような日本企業のアフリカでの挑戦を支えているのは、まさにこの日本のイニシアチブで学んだアフリカの仲間たちだ。

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