石破総理は「ひねた評論家みたいに…」高市早苗は「行政権渡して大丈夫か、と」 丸川珠代と「裏金夫婦」大塚拓前議員“ぶっちゃけ挨拶”の中身


【写真10枚】「2人で1800万円以上の不記載って…」夫婦ともに戒告処分を受けた、“丸川珠代”夫とのツーショット写真 仲睦まじく手をつなぐ様子も

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 地元関係者は言う。

「厳しい選挙を強いられています。裏金のイメージがありますから、先日、地元市長選の出陣式があった際も、呼ばれて参加してはいたものの、紹介もしてもらえなかった。ポツネンと1人立ち、主催者の方を睨みつけていました」

 もともと大塚候補は、地元活動に熱心ではなかったという。

「たまに来たとしても、偉そうにしていることが多い。ただ、選挙になると奥さんを連れてきて握手をさせたり、一緒に写真を撮らせたりするんです。有名人と触れ合えて喜ぶ有権者は一定数いますからね」

 しかし、今回は、妻の丸川氏も衆院転出を目論み、東京7区から立候補している。彼女自身も「裏金」候補で、苦戦を強いられているから、とても応援に来る余裕はないだろうし、来てもむしろ逆効果。大塚氏を巡る状況は厳しい。

岸田さんヤバすぎる

「この時、裏金問題について、無反省と聞こえる発言をしたり、石破総理や岸田前総理に対して辛辣な発言を行ったりした。これには眉を顰めた人も多く、地元では話題になりました」

 当時はまだ岸田前総理が9月の総裁選に出馬するか否かがわかっていなかった時期である。大塚氏は天候、物価高、トランプとハリスの経済政策など、取り止めのない話題を続けた後、総裁選の話に移り、岸田首相(当時)の党内での立ち位置についてこう述べている。

〈もう岸田さん、ダメだな、ヤバすぎるというのは共通の思いでありまして…〉

 なぜかと言えば、

〈岸田さんは(党内の議論の手続きを)完全に無視するんですね。意見が割れそうな時に会議に付さない。会議でちょっと異論が出始めたら会議、パパッとやめさせちゃって、で、裏でこれをちょっと決めちゃうっていう感じです。そもそも意見を聞く前に勝手に総理がパラッと会見で言っちゃうとかですね〉

〈(岸田総理を)ダメだと思いつつ、でも何とか支えて帳尻合わせるにはどうすりゃいいかということでみんな知恵を使っていたわけですけれども、もう決定的にこれダメだなって思ったのは政治資金問題で、私も正直、相当やられたたちだと思うんですけれども…〉

 ここから自らの「裏金」問題についての弁解が始まるのである。



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