徳光和夫氏、DeNAの打撃陣を絶賛! 日本シリーズは「ワールドシリーズ」級の熱戦に?!

フリーアナウンサーの徳光和夫氏が、10月26日放送のニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」に出演。同日開幕したソフトバンク対DeNAの日本シリーズについて、DeNAの強力打線を絶賛し、「ワールドシリーズ」級の熱戦になる可能性を示唆しました。

セ・リーグ最強打線 vs パ・リーグ最強打線!

徳光氏は、巨人が敗退したことを踏まえながらも、「セ・リーグの中で一番、打撃が強かったのがDeNAだったと思うんです」とコメント。パ・リーグを圧倒したソフトバンクとの対戦を、「打撃がいいチーム同士の対戦」と表現し、高いレベルの試合展開に期待を寄せました。

さらに、同日開幕したドジャース対ヤンキースのワールドシリーズを引き合いに出し、「見ていると“ワールドシリーズ”ってなるかもしれない」と、日本シリーズの盛り上がりに太鼓判を押しました。

記憶に残るクライマックスシリーズを振り返る

また、徳光氏は、自身が応援する巨人とDeNAが対戦したセ・リーグのクライマックスシリーズについても言及。「DeNAと巨人の試合は全試合ハラハラドキドキ」と振り返り、「野球っていうのはボールゲームって訳されるじゃないですか。アメリカの野球はボールゲーム、投げて投げて投げて、打って打って打って。日本は打者との駆け引きがあったりとか、監督の采配があったり、むしろ野球道。道を行く感じがする、道を極める、非常にプロっぽいなっていうクライマックスシリーズだったと思う」と、白熱した試合内容を称えました。

徳光和夫氏、DeNAの打撃陣を絶賛! 日本シリーズは「ワールドシリーズ」級の熱戦に?!

DeNAの総合力の高さに脱帽

一方で徳光氏は、「この戦力で阿部ジャイアンツはよく優勝できたなって、改めて感じさせてくれた」と、巨人の戦いぶりを評価しつつも、「DeNAと比較すると、投手とファーストだけは互角なんだよ」とコメント。

「あとはキャッチャーもDeNAの戸柱は最高に良かったし、そのほかセカンド、サード、ショート、外野の3人、全部1人ずつ比較してまいりますと、守備力はだいたい一緒。それでいて、打力に関しましては全部DeNAのほうが上だったなって感じはしますね」と、DeNAの選手層の厚さを分析しました。

そして、「100%の力を発揮できたDeNAが最終的には力でジャイアンツをねじ伏せたみたいなところがありまして」と、クライマックスシリーズでのDeNAの強さを認めました。

「本当にいいクライマックスシリーズだった」

最後に徳光氏は、「僕も大変悔しかったんですけど、本当にいいクライマックスシリーズだった。と同時に阿部さんはよくぞ、これだけやってくれたなと」と、巨人の阿部慎之助監督に労いの言葉を贈りました。