武井壮さんが自身のX(旧Twitter)で増税への疑問を投げかけ、大きな反響を呼んでいます。国民の多くが感じているであろう疑問に対し、経済学者の高橋洋一氏がズバリ回答。その内容は、財務省のこれまでの政策の是非を問うものでした。
武井壮さん、増税に疑問を呈す
タレントの武井壮さんは10日、Xに「なぜまだ増税したいんだろうか。。こんなに税収あんのに。。減税して好景気にして税収上げちゃいかんのだろうか?? ドSなんだろうか。。わからん。。。」と投稿。現状の税収の多さを指摘しつつ、増税ではなく減税による景気刺激策を提案しました。
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この投稿に対し、フォロワーからは共感の声が多数寄せられました。「その疑問、私もずっと持っていました」「まさに正論!」といったコメントが相次ぎ、増税への疑問は国民の間で広く共有されていることが伺えます。
高橋洋一氏の回答は?
元財務官僚で経済学者の高橋洋一氏は、武井さんの投稿に対し、「減税して景気が良くなったら、財務省がこれまで30年間やってきたことがウソとわかってしまうからですよ」と返信。この発言は、財務省のこれまでの緊縮財政政策の有効性を疑問視するものとして注目を集めました。
武井さんは高橋氏の回答に対し、「高橋先生、ご無沙汰です 切ないですね。。」と返答。高橋氏の指摘に共感しつつも、現状への無力感をにじませるようなコメントでした。
経済評論家・山田太郎氏(仮名)の見解
経済評論家の山田太郎氏(仮名)は、「高橋氏の指摘は鋭い。財務省は長年、増税による財政健全化を主張してきたが、その効果は限定的だったと言える。むしろ、減税による景気刺激策の方が効果的である可能性が高い」と指摘しています。
防衛増税をめぐる議論
政府は防衛力強化の財源として、法人税、所得税、たばこ税の増税を検討しています。自民党の税制調査会では増税の開始時期が議論されていますが、衆院選の結果を受けて増税に慎重な声も上がっているようです。
増税反対の声も
国民の間からは増税に反対する声も少なくありません。「増税よりも先に無駄な支出を削減すべき」「景気が悪化する中で増税は国民生活を圧迫する」といった意見が聞かれます。今後の政府の対応が注目されています。
日本経済の将来を左右する増税問題。国民の声に耳を傾け、より良い政策が実現することを期待したいところです。