ドラマ「モンスター」の主人公を凌ぐ快挙!史上最年少17歳で司法試験に合格した、筑波大学附属駒場高等学校2年の早川惺さんにインタビュー。試験に挑戦したきっかけ、現在の心境、そして将来の目標について語っていただきました。
周囲の刺激が夢への原動力
早川さんが司法試験に挑戦したきっかけは、意外にも子供の頃からの夢ではありませんでした。筑波大学附属駒場中学校に入学後、周囲の優秀な友人たちに刺激を受けたことが、司法試験への挑戦へと繋がったといいます。
「周りの友達は化学で賞を取ったり、プログラミングで世界的に活躍したりと、本当にすごいんです。それに比べて自分は何も夢中になれるものがなくて…将来への不安を感じていました」と早川さん。
そんな中、中学校の討論の授業で法律に触れたことが転機となりました。「法律って面白い!これなら夢中になれるかも」と感じ、司法試験への挑戦を決意したそうです。
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合格の喜びと将来の展望
見事、史上最年少での合格を果たした早川さん。「合格の瞬間は、喜びと安堵が入り混じった不思議な気持ちでした」と当時を振り返ります。
ドラマ「モンスター」の主人公、神波亮子も高校3年生で司法試験に合格という設定ですが、早川さんはそれを上回るスピード合格。まさに“リアルモンスター”と言えるでしょう。
今後の目標については、「著作権や特許など、専門的に学びたい分野がたくさんあります。今からワクワクしています!」と、法律の世界をさらに深く探求していく意欲を語ってくれました。
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17歳のリアルモンスター、未来への期待
早川さんの司法試験合格は、同世代の若者たちにも大きな刺激を与えることでしょう。「弁護士ドットコム」のデータによると、司法試験の合格率は年々低下傾向にあり、狭き門となっています。
早川さんのような若い世代の活躍は、日本の法曹界の未来を明るく照らす希望の光です。法曹界の第一線で活躍する日を楽しみにしています。