大分市で開催された「全国豊かな海づくり大会」に、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、かつて一世を風靡した音楽グループglobeのKEIKOさんが登場しました。52歳とは思えないほどの輝きを放ち、ナビゲーター役を務め上げたKEIKOさんの姿は、多くのファンに感動と希望を与えました。
13年間のリハビリを経て、故郷大分で再出発
2011年にくも膜下出血で倒れ、高次脳機能障害を患ったKEIKOさん。13年間のリハビリ生活を経て、昨年頃から故郷大分を中心に芸能活動を再開しています。地元のラジオ番組では、globeのメンバーであるマーク・パンサーさんとの軽快なトークでリスナーを魅了しています。
KEIKO at 海づくり大会
大分県出身のKEIKOさんにとって、地元での活動再開は大きな意味を持つでしょう。実家は料亭「山田屋」を営んでおり、大会では母親に着付けをしてもらった晴れ着姿を披露。会場は温かい雰囲気に包まれ、マーク・パンサーさんもKEIKOさんの晴れ舞台を誇らしげに見守っていました。
音楽活動再開への期待高まる!globe30周年への布石となるか?
8月に行われた海づくり大会の100日前イベントでは、「おさかな天国」のサビ部分を歌唱し、会場を沸かせたKEIKOさん。友人の結婚式でもglobeのヒット曲を歌ったという情報もあり、本格的な音楽活動再開への期待が高まっています。
音楽療法士の佐藤先生(仮名)は、「音楽は脳の活性化に効果的です。KEIKOさんのように、歌を通して表現する喜びを取り戻すことは、リハビリにおいても大きな力となるでしょう」と語っています。
来年はglobe結成30周年の記念イヤー。KEIKOさんの復活劇は、アニバーサリーイヤーをさらに盛り上げる大きな力となるはずです。あの美しい高音ボイスで「DEPARTURES」を再び聴ける日が来ることを、多くのファンが待ち望んでいます。
故郷からのエール、そして未来へ
KEIKOさんの復活は、多くの人々に勇気を与えるとともに、音楽の力、そして故郷の温かさを改めて感じさせてくれます。今後の活動にも注目が集まり、更なる飛躍を期待せずにはいられません。
「全国豊かな海づくり大会」でのKEIKOさんの姿は、まさに希望の光。困難を乗り越え、新たな一歩を踏み出した彼女の未来に、大きなエールを送りたいと思います。