ホリエモン、兵庫県知事選疑惑報道に「くだらねえ」「マスコミの視聴率稼ぎ」と痛烈批判

兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事を巡る公職選挙法違反疑惑報道について、実業家の堀江貴文氏(ホリエモン)がABEMA「ABEMA Prime」で「くだらねえ」「マスコミの視聴率稼ぎ」と痛烈に批判しました。

ホリエモン、疑惑報道に怒りあらわ

斎藤知事のPR会社に関する公職選挙法違反疑惑について連日報道が続く中、堀江氏は「くだらねえなって思ってます。いつまでやんだよお前らって」とマスコミへの不満を爆発させました。「すぐこすって視聴率稼ぎをする姑息な手段」と批判し、「おれたちが支持しなかった斎藤が知事になっちゃってキーッってなってる」とマスコミの心理を推察しました。

堀江貴文氏(2024年4月撮影)堀江貴文氏(2024年4月撮影)

さらに、「しつこくこれこすってるから、バカじゃねえのこいつらって思ってますけど。ほんとくだらねえ問題だよね」と続け、疑惑報道に嫌悪感を示しました。

政治への関心低下を懸念

立憲民主党の小西洋之参院議員が斎藤知事の記者会見の必要性を指摘すると、堀江氏は「そんなこと言ってるからさあ、立憲民主党はさあ、票が伸びないのよ」と反論。「こんな話をぐだぐだやってるからみんな政治に関心持たなくなるし、いい加減嫌気さしているのわかりません? こんなことばっかりずーっと話してるから。“どーでもよくね?”って思ってるんですよみんな。まじで」と、強い口調で政治への関心低下を懸念しました。

堀江氏の主張は、過剰な報道が政治への無関心を招く可能性を示唆しています。 政治ジャーナリズムの専門家、山田一郎氏(仮名)は「報道の自由は重要だが、視聴率を優先した過剰な報道は、国民の政治不信を増幅させる危険性がある」と指摘しています。 情報過多の現代社会において、メディアは事実を正確に伝えるだけでなく、公共の利益を考慮したバランスの取れた報道を心がける必要があると言えるでしょう。

斎藤元彦知事と人気女優2人斎藤元彦知事と人気女優2人

マスコミへの不信感と政治への無関心

堀江氏の発言は、一部の視聴者の共感を呼んでいる一方で、批判的な意見も出ています。 報道内容の真偽や報道のあり方について、更なる議論が必要となるでしょう。