メディア初登場を果たした岸谷蘭丸氏が、両親が俳優の岸谷五朗氏と歌手の岸谷香氏であることを告白し、大きな話題となっています。華麗なる経歴と豊富な海外経験を持つ蘭丸氏は、日本の多様性について独自の視点を展開。TikToker、YouTuber、そして経営者という多彩な顔を持つ彼の主張とは?
岸谷蘭丸氏、驚きの経歴とメディア初告白
早稲田実業中等部からアメリカの高校へ進学、飛び級で卒業後、UCL(イギリス)、ボッコーニ大学(イタリア)といった名門大学に合格。現在大学3年生の蘭丸氏は、TikTok、YouTubeで教育や多様性、皇室問題などについて発信し、注目を集めています。
岸谷蘭丸氏の経歴
さらに、海外大受験塾「MMBH」と留学プラットフォーム「留パス」の経営者という一面も。1年の3分の1をイタリア、3分の2を日本で過ごすというグローバルなライフスタイルを送っています。ABEMA Primeへの出演はメディア初登場となり、「ABEMAの大ファンだった」と語る一方で、緊張を隠せない様子も。23年間秘密にしてきた両親の名前を公表した背景には、どのような思いがあったのでしょうか。
日本の多様性への誤解を正す、蘭丸氏の熱い想い
番組では、「緊急避妊薬とED治療薬」「海外でのSNS利用禁止」「海外から見た日本の嫌な点」といったテーマで議論が展開されました。特に蘭丸氏が熱く語ったのは、海外から見た日本のイメージについて。
岸谷蘭丸氏
日本での人間関係や上下関係に苦労し帰国したアメリカ人教師、日本の文化に馴染めずカナダに移住した日本人の例を挙げ、蘭丸氏は「日本に多様性がないというのは大嘘」と断言。海外にも上下関係は存在し、日本独特の問題ではないと指摘しました。
多様性の真の意味とは?蘭丸氏の実体験に基づく主張
アメリカでの高校時代を振り返り、人種差別や経済格差による分断を目の当たりにした蘭丸氏。多様性とは、単に人種の多さではなく、互いを認め合い、尊重し合うことだと訴えます。
岸谷蘭丸氏
「見た目で判断され、心無い言葉を浴びせられることもあった」と自身の経験を明かし、真の多様性の実現を願う蘭丸氏。彼の言葉は、私たちに多様性について改めて考えさせる力強いメッセージとなっています。