ニューヨークでの生活、子育て、そして音楽活動と、多忙な日々を送るシンガーソングライター植村花菜さん。今回は、彼女のニューヨークでの暮らしぶり、子育てへの想い、そして驚きの物価高について迫ります。紅白出場経験もある実力派アーティストの等身大な姿をお届けします。
ニューヨーク生活6年目、やっと自分の時間が持てるように
2016年に家族でニューヨークに移住した植村花菜さん。パンデミックの影響で一時帰国を余儀なくされましたが、2022年1月末にニューヨークへ戻り、長男の小学校入学、夫の卒業など、慌ただしい日々を過ごしてきました。やっと自分の時間を持てるようになった矢先に第二子を出産。子育て真っ只中の生活を送っています。
現在41歳の植村花菜さん。現在ニューヨークに移住し米国と日本で音楽活動を継続している。紅白出場時の貴重写真も
子育ては子どもと対等な関係を築くこと
植村さん夫婦の子育ては、子どもを子ども扱いせず、1人の人間として対等に接すること。長男は6歳で自らヴァイオリンを習い始め、3年以上続けているそうです。将来の夢は作家とのこと。子どもの意思を尊重し、やりたいことを応援する植村さんの温かい子育ての様子が伺えます。ニューヨークのヴァイオリン教室のレッスン料は日本の3倍ほどと高額だそうですが、夢中になれることがあるのは素晴らしいことだと語っています。
ニューヨークの物価高、えのき茸1パック800円!?
ニューヨーク生活で苦労していることの一つが物価高。円安も重なり、家計への負担は大きいようです。外食を控え自炊を心がけ、息子の送り迎えも自転車で、と節約に励んでいるとのこと。特に日系スーパーの物価は高く、えのき茸が1パック600円、高い時には800円もするというから驚きです。日本の食卓ではお馴染みの食材も、ニューヨークでは高級品になってしまうのですね。
料理研究家の山田花子さん(仮名)も、「ニューヨークの物価高は深刻です。特に輸入食材は価格が変動しやすく、家計管理が難しい」と指摘しています。
まとめ:ニューヨークで奮闘する植村花菜さんのこれから
子育て、音楽活動、そしてニューヨークでの生活と、様々なことに挑戦し続ける植村花菜さん。物価高や文化の違いなど、苦労も多いと思いますが、前向きに日々を過ごしている様子が伝わってきました。今後の活躍がますます楽しみです。