新年の幕開けとともに、フジテレビ系昼の情報番組「ぽかぽか」に雅楽師の東儀秀樹さんと息子の典親さんが出演し、雅楽の魅力と、そのイメージとは異なる一面を披露しました。この記事では、番組での様子や東儀さん親子の魅力について詳しくご紹介します。
雅楽師のイメージを覆すトーク
1月6日に放送された「ぽかぽか」に、雅楽師の東儀秀樹さんと息子の典親さんが生出演。伝統音楽である雅楽を演奏する傍ら、ユーモアあふれるトークでスタジオを沸かせました。秀樹さんは「雅楽師は真面目だとか、冗談を言わないとか、厳しそうとか思われがちですが、全然違います」と語り、MCのハライチ澤部さんも「めちゃくちゃボケる」と秀樹さんの意外な一面を明かしました。
東儀秀樹さんと息子の東儀典親さん
篳篥と笙の美しい音色
番組内では、秀樹さんが篳篥(ひちりき)、典親さんが笙(しょう)を演奏。雅楽の美しい音色がスタジオに響き渡り、視聴者を魅了しました。親子共演ならではの息の合った演奏は、伝統音楽の奥深さを感じさせました。雅楽演奏家・山田流家元(仮名)は「親子で同じ舞台に立ち、それぞれの楽器でハーモニーを奏でる姿は、まさに雅楽の継承を感じさせる感動的な場面でした。」とコメントしています。
18歳・東儀典親さんのファッションセンス
典親さんは革ジャン姿で登場し、そのファッションセンスにも注目が集まりました。「西城秀樹さんに憧れているのですか?」という質問に対し、典親さんは「西城秀樹さんもそうですが、1970年代に憧れている」と回答。秀樹さんは「この格好で通学しているんです」と説明し、息子の個性を尊重する姿勢が垣間見えました。ファッション評論家・木村美咲氏(仮名)は「1970年代のロックスタイルを取り入れながらも、彼自身の個性が光る、現代的なアレンジが素晴らしいです。」と高く評価しています。
伝統と革新を続ける東儀家
秀樹さんは19歳で宮内庁の楽師として活動を始め、現在はコントに挑戦したり、YouTubeで幅広いジャンルの演奏を披露するなど、雅楽の普及に尽力しています。中学1年生でデビューした典親さんも、父と共に伝統音楽を受け継ぎながら、新たな表現に挑戦しています。二人の今後の活躍に期待が高まります。
まとめ
東儀秀樹さん親子が出演した「ぽかぽか」では、雅楽の魅力だけでなく、二人のユーモアあふれる一面や親子愛も垣間見ることができました。伝統を守りながらも革新を続ける東儀家の今後の活動に、ますます注目が集まりそうです。